育毛剤に含まれる成分辞典

本当に効く育毛剤はこれ!30商品を徹底リサーチ

育毛剤に含まれる育毛成分について知ろう

どの育毛剤がいいのかわからない…そんな方でも、商品情報・メリットデメリット・専門家の総評の3つでわかりやすく比較・検討できます。男性向け育毛剤を一覧でご紹介。

育毛に有効な成分は5種類、それぞれの効果とは?

育毛剤に含まれる成分は多々ありますが、大きく分類すると以下の5つの成分カテゴリに分けられます。

成分によっては複数の効果を持つものもありますが、基本的には1つの成分が1つのカテゴリに属しています。

ここでは、この5つのカテゴリごとに、主な有効成分について解説しています。育毛剤選びの参考になれば幸いです。

男性ホルモン抑制成分

人は加齢とともに分泌される男性ホルモンが減ってきます。

すると、それを補おうと、身体はより強力な男性ホルモンを作りはじめます。

男性ホルモン「テストステロン」が5αリダクターゼという酵素と結びついて、DHT(ジヒドロテストステロン)という新しい男性ホルモンになります。

ところがこのDHTが、実は薄毛の真犯人です。強力すぎて髪を根絶やしにしてしまうのです。

そこで多くの育毛剤には、5αリダクターゼを抑制することでDHTの生成を邪魔する成分が配合されています。

フィナステリド

薄毛・抜け毛のもっとも大きな原因といわれる悪玉ホルモン、DHT(ジヒドロテストステロン)。

フィナステリドは、DHTを作らせないようにする強力な効果を持ち、薄毛にもっともよく効く成分です。

効果抜群なぶん副作用のおそれもありますので、処方箋なしでは入手できません。

フィナステリドの効果について詳しく見る>>

オウゴンエキス

コガネバナという植物の根のエキスです。

薄毛・抜け毛の原因となるDHTの生成を抑制する働きを持つうえ、皮膚をきれいにする保湿作用・抗酸化作用を持っています。

効き目が穏やかなぶん副作用の心配がほとんどなく、多くの育毛剤に配合されています。

オウゴンエキスの効果について詳しく見る>>

キャピキシル

薄毛・抜け毛の原因となるDHTを抑制するビオカニンAと、毛根の細胞を修復する働きを持つアセチルテトラペプチド3。

2つの異なる効果を持つ成分を組み合わせてできた、贅沢で欲張りな育毛成分です。

総合的な効果を持ちながら副作用の心配がありません。

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ヒオウギエキス

ヒオウギという植物の根から取れるエキスで、良質のイソフラボンを大量に含んでいます。

ヒオウギのイソフラボンは、女性ホルモンに近い働きをし髪質をよくしてくれます。

それだけでなく、髪が抜ける原因となるDHTという悪玉ホルモンを抑えてくれる効果もあります。

ヒオウギエキスの効果について詳しく見る>>

亜鉛

亜鉛は髪のたんぱく質を作るときに必要な栄養素で、不足すると髪が作れなくなります。

かなり不足しやすいので気をつけて摂る必要があり、育毛サプリによく配合されています。

また近年、DHTを抑制し抜け毛を防ぐ働きがあることもわかってきました。

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ノコギリヤシ

アメリカに生えるヤシ科の植物から抽出したエキス。

前立腺肥大に効くことが古くから知られていました。

前立腺肥大の原因が薄毛・抜け毛と同じく悪玉ホルモンDHTであることがわかってきてからは、DHTを抑制してくれる育毛成分として人気になっています。

ノコギリヤシの育毛効果について詳しく見る>>

毛母細胞活性成分

頭髪を作っているのは、頭皮の中にある毛母細胞と呼ばれる細胞です。

ここで、ケラチンというたんぱく質を合成して髪の毛をどんどん作ってゆくのです。

この毛母細胞を刺激して、活発に働かせるようにする成分がいくつかあります。

その多くは、血行の改善や皮膚のケアの働きも併せ持っています。

ビオチン

別名はビタミンB7。

体内のいろいろな反応にひろく関わっているビタミンです。

とくに皮膚を健康に保つのに重要な働きをしており、頭皮環境を整える意味で大事にすべき栄養素です。

加えて毛母細胞を活性化してくれる効果があり、育毛成分として注目を浴びるようになりました。

ビオチンの育毛効果について詳しく見る>>

M-034

海藻から抽出したエキスで、有力な発毛剤が相次いで主要成分に採用し、注目を浴びている成分です。

M-034は髪を作る毛母細胞に働きかけ、髪の成長期を長くしてくれます。

どんどん髪を作ることで毛母細胞は活性化してゆくので、発毛・育毛に大きな好影響が期待できます。

M-034の効果について詳しく見る>>

バイオポリリン酸

体内にはFGFという因子があり、身体が細胞を作るスピードをコントロールしています。

ポリリン酸はこのFGFを活発にしてくれる物質で、毛母細胞の働きも活性化してくれます。

皮膚に浸透しにくいのが難点でしたが、企業努力の結果、欠点を解消した新成分「バイオポリリン酸」が誕生しました。

バイオポリリン酸の育毛効果について詳しく見る>>

ローヤルゼリーエキス

ミツバチが作る女王蜂用の栄養食です。

健康食品のチャンピオン的存在としてつとに有名ですが、育毛に効く成分もたくさん含有しています。

血流をよくし毛母細胞を活発化する他、代謝をよくして皮膚環境を改善し、髪の大敵であるストレスを軽減してくれます。

ローヤルゼリーエキスの育毛効果について詳しく見る>>

センブリエキス

日本では古くから胃腸薬として愛用されてきましたが、最近、育毛にも大きな効き目があることがわかってきました。

なんといっても、毛母細胞を活性化してくれるのが最大の特徴。

その他にも血行改善、抗炎症、抗酸化作用による頭皮の老化防止など、いくつものおいしい効果を持つ育毛成分です。

センブリエキスの効果について詳しく見る>>

グリチルリチン酸ジカリウム

漢方薬の分野ではおなじみの植物「甘草」から抽出された物質です。

抗炎症作用を持ち、フケや痒みも防いでくれます。

皮脂の分泌を抑えてくれるので、毛穴が詰まるのが防げます。

それに加えて毛母細胞を活発化させる働きもあるという、優秀な育毛成分です。

グリチルリチン酸ジカリウムの効果について詳しく見る>>

皮脂分泌抑制成分

歳とともに、男性の肌は過剰な脂でベトベトになってゆくものです。

代謝が少なくなり、肌は炎症を起こしがちになるため、どうしても脂が多くなってしまうのです。

しかし、これは頭髪にとっては深刻な問題です。

髪の毛が生えてくる場所、すなわち毛穴が脂によって塞がれてしまうからです。

そういったわけで、皮脂を抑えるための成分も、育毛剤によく使われています。

どれも強力な抗炎症作用と殺菌効果を持ち、薬として使われてきたような成分ばかりです。

ドクダミエキス

昔から漢方薬の原料として重宝されてきたドクダミ。

強力な解毒作用と消炎作用を持っていて、抗菌の効果も高いため、皮膚のコンディションを整えるのに最適な成分です。

余計な脂が頭皮に溜まるのを防いでくれます。

代謝促進の効果もあるため、毛母細胞の活発化にも期待が持てます。

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シャクヤクエキス

「立てば芍薬座れば牡丹」とことわざにも使われている、美しい大輪の花シャクヤク。

そのシャクヤクの根は薬効が高く、育毛にも効きます。

頭皮の血行促進と炎症抑止に効果があり、皮脂バランスを整えながら皮膚の湿度を保ち、発毛剤が皮膚に染み込みやすくしてくれます。

シャクヤクエキスの育毛効果について詳しく見る>>

オドリコソウエキス

オドリコソウは日本にも自生している植物で、淡いピンクの花を咲かせます。

その抽出液は古くから煎じ薬として、また湿布として使われてきました。

皮膚の余計な脂を抑える作用を持っていて、頭皮の環境をよくし毛穴の詰まりをなくすのに最適の成分です。

保湿成分

皮脂とともに問題になるのが、頭皮自体のコンディション。

たいてい長年あまり手入れもされず、ストレスや過酷な環境で痛めつけられてきた頭皮は、フケありカサカサありの酷い状態になっています。

皮膚のコンディションが悪いと血液が毛母細胞にうまく届かず、髪の毛は生えるものも生えなくなってしまいます。

よい育毛をしたいなら、頭皮が適度な潤いを保ち健康であることは必須条件です。

そこで、保湿作用を持つ成分が、育毛剤には必ずといっていいほど配合されています。

どれもが、美容液の成分としても実績のあるものばかりです。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸はいまや化粧水や美容液に欠かせない成分です。

その理由は、非常に高い保湿作用を持ち、肌のカサカサを防いでくれるからです。

同じ理由から、育毛剤にもよく配合されています。

頭皮が乾くとフケや余計な脂を生み、髪に非常によくないからです。

アロエエキス

アロエエキスは化粧水によく使われている成分で、皮膚にダメージを防ぐバリアを張ってくれます。

これが保湿作用といわれるもので、乾燥を防ぎ皮膚の健康を保ちます。

それだけでも十分育毛に有益ですが、実は薄毛の原因となるDHTを抑制する効果もあることがわかってきて、人気はさらに高まりつつあります。

ヒオウギエキス

ヒオウギエキスには良質のイソフラボンが大量に含まれていて、これが女性ホルモンの代わりに働いて髪質を高め、悪玉ホルモンを抑制してくれます。

それだけでなく、ヒアルロン酸やコラーゲンといった、肌を健康に保つ物質の分泌を促進してくれるので、高い保湿作用も発揮してくれます。

イチョウ葉エキス

イチョウの葉を乾燥させて成分を抽出したもので、実は欧州では医薬成分として非常に高い評価を得ています。

含有されているフラボノイドとイチョウ独特の成分ギンコライドが、高い抗酸化作用を持ち、皮膚の老化を防ぎます。

血流促進や抗炎症の効果も持つため、皮膚のコンディションを確実に高めてくれます。

ピロリドンカルボン酸ナトリウム

肌のいちばん外側には外からの刺激を受け止め皮膚を守る角質層がありますが、そこに存在して皮膚の保湿を行っている成分のひとつがピロリドンカルボン酸ナトリウムです。

つまり、天然で身体に存在する保湿成分です。

当然ながら優れた保湿力を持ち、髪のパサつきも抑えてくれ、副作用がないので安心です。

サンザシエキス

サンザシは白い花をつける低めの木で、酸っぱい赤い実がなります。

この実からとったエキスは保湿作用に優れ、美容液にも使われています。

育毛の面からいうと、保湿だけでなく血行促進の効果もあり、抗酸化作用による老化防止にも期待できます。

血行促進成分

血行促進作用は、DHT抑制と並び、育毛剤の両輪といっていい重要な作用です。

というのも、結局のところ、ちゃんと髪の毛の材料が届くからこそ、毛母細胞は髪の毛を作れるからです。

ところが実は、頭髪というのは人体の中では血流の優先順位が低く、黙っているとすぐ血があまり届かなくなります。

多くの男性は加齢とともに毛細血管がヘタり、血液を末端にまで届ける機能が弱っているのでなおさらです。

そこで血管を広げたり、血液をきれいにしたりして、血行をよくする成分が育毛に有効になります。

エース格といえるミノキシジルをはじめ、どれも人類の知恵が詰まった優れた成分です。

ミノキシジル

もともとは高血圧を抑えるための血管拡張薬として普及したミノキシジル。

しかし血管をひろげ血流をよくし、細胞を活発化させる作用が頭髪にも効くことがわかり、いまや最高レベルの育毛成分として広く認められています。

ただし、強力なぶん副作用が出ることもあります。

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センブリエキス

胃腸の薬として日本人によりそってきた漢方薬原料、センブリ。

最近、頭皮にある毛母細胞を活性化することが判明して、育毛成分として注目を浴びています。

センブリに含まれているスウェルチアマリンには血行促進作用があり、髪に栄養が届きやすくしてくれます。

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M-034

古くから髪にいいとされていた海藻から抽出した成分が、M-034です。

髪が成長する期間を長くして毛母活動を活発化するという貴重な効果を持っていますが、血行促進作用にも優れています。頭皮の血管のコンディションを上げ、毛母細胞に栄養が届きやすくしてくれます。

M-034の効果について詳しく見る>>

セファランチン

セファランチンは、円形脱毛症の治療薬として医師が処方する成分で、基本的に内服薬になります。

末梢血管を拡張して血行を強力に促進してくれるほか、身体の免疫機能を高める作用があります。

副作用は少ないとされていますが、人によってはアレルギーが出るので、飲む前に医師とよく話をしましょう。

ピディオキシジル

ピディオキシジルは育毛の世界に彗星のように現れた新成分で、育毛のために開発されたものです。

定評のある育毛成分ミノキシジルと非常に似ていて、兄弟といえる存在です。

兄弟同様の血行促進作用と毛母細胞活性化作用を持っていながら副作用が非常に少ないことから、注目の的となっています。

育毛剤を成分から選ぶということ

育毛成分、その効果の考え方

「育毛剤に含まれている育毛成分」は、育毛を考える人や薄毛対策を考える人にとって、欠かすことのできないものです。

しかし、これをきちんと理解していないと、後から、「こんなはずじゃなかった」「自分の求めていた育毛成分ではなかった」という形で悔やむことにもなりかねません。

育毛成分には、さまざまなものがあります。

フィナステリド、リジンなどのように、あまり聞き馴染みのないものから、ミネラルやカプサイシン、ビタミン、タンパク質などのように、「食事」の部分でよくきくもの、それから、「女性のもの」という印象が強いヒアルロン酸やプラセンタ、コラーゲンといったもの、自然由来のものということでよく取り上げられるノコギリヤシやヒオウギエキスといったものもあります。

ただ選ぶよりも、より信頼がおける育毛剤を選びたい

「育毛成分」と呼ばれるものの中心的な働きは、血行の促進、乾燥肌を改善し、うるおいのある頭皮を保つ、栄養素として、頭皮に対してアプローチする、などなど、様々な効能があります。

なかには、「男性ホルモンを抑制する」などのような効果を謳うものもありますが、これに関しては、正直なところ、「科学的根拠が乏しい」とされている成分も多いです。

このため、これを期待して使うのであれば、その育毛成分にきちんとした科学的根拠があるのか、効果が実証されているのか、どのように働くかなどについて、ちゃんと調べる必要がある、と言えるでしょう。

各成分の働きを知った上で育毛剤を選ぶのと、ただ単に、「売れているから。「」値段が高くて効きそうだから。」といった理由で選ぶのとでは、育毛が成功するかしないか、結果は変わってくるでしょう。

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